2021年度 業種別部会連絡会議 議長
井上 昌人(東京)

議長所信表明

スローガン

真価を求めて進化する

「いざなみ景気」を超える戦後最長の景気拡大は、新型コロナウイルスがもたらした厄災により終焉を迎え、一転してリーマンショックを超える大不況に様変わりしました。観光客で溢れかえっていた各地の繁華街は閑散とし、我々を取り巻く世界は一変しました。当然、業種別部会連絡会議や各部会への影響も大きく、2020 年に予定していた事業の多くが変更や中止を余儀なくされました。

コロナなかりせば・・・という怨嗟の声は耳をふさいでいてもあちこちで聞こえてきます。ただ、耳をふさいで下を向いてばかりでは何も起こりません。「新日本の再建は我々青年の仕事である。」という序文から公益社団法人日本青年会議所の設立趣意書は始まりますが、我々は今まさに「新日本の再建」に立ち会っています。「今だからこそすべきこと」「業種別部会連絡会議だからこそできること」この二つの視点を持って、2021 年度は活動していくべきだと考えます。

「今だからこそすべきこと」と私が考えるのは「業種別部会連絡会議の真価」を見つめなおすことです。2017 年に保険部会の運営専務として当会に関り始めてから 3 年。業種別部会連絡会議は私に多くの素晴らしい出会いと経験をもたらしてくれました。一方で「この習慣はあるべきなのか??」「この集まりは必要なのか??」「この活動はすべきなのか??」たくさんの疑問があったこともまた事実です。私にとっては、抱いた疑問がもたらすネガティブな印象よりも、素晴らしい出会いがもたらすポジティブな印象が大きく勝り、今議長予定者という立場に身を置いております。一方でネガティブな印象が勝って当会から足が遠のいてしまった人もいるのではないかと考えます。

素晴らしい経験をもたらす当会だからこそ、もう一度見つめなおしネガティブな側面をそぎ落とすことができれば新たな段階に進化できるはずだと考えます。

「業種別部会連絡会議だからこそできること」と私が考えるのは、青年会議所に所属する青年経済人の集まりとして、率先してビジネスを促進する活動に力をいれることだと考えます。

公益社団法人日本青年会議所と業種別部会連絡会議は別団体であるとは言え、青年会議所に所属している者しか入会できない各業種別部会はやはり、日本青年会議所の流れをくむものだと考えます。その日本青年会議所本会が定款に「ビジネスの機会」を明記した昨今、我々業種別部会連絡会議こそがその先頭に立っているべきではないでしょうか??

だからこそ、2021 年度はビジネスに資する活動に力を注ぎたいと考えます。

「業種別部会に入会したから社業が成長できた!」「業種別部会に入会したいから青年会議所に入会したい!」そんな声が日本各地の青年会議所で聞こえてくるような運動を始めたいと思います。

人類は太古の昔からウイルスと共存してまいりました。近年では「ウイルス」は人間の進化にかかせないものだという学説が有力になってきています。「ウイルス感染により起こる突然変異が進化した種を生み出す」という学説です。「ウイルスという災いも進化にかかせない要素」なのだと考えれば、リーマンショックという災いの時期を乗り越えた多くの企業が成長を遂げたこともうなずけます。この度のコロナウイルス問題も企業にとって、社会にとって進化のきっかとなることは間違いないでしょう。

私も業種別部会連絡会議にとってのウイルスになりたい!というのも何かいやな響きの話ですが、弱毒化してベネフィットだけ残したワクチンにはなりたいと思います。2021 年度が「真価を求めた進化」のきっかけとなる一年となることを皆様にお誓いいたしまして私の所信とさせていただきます。

【事業計画】

  • 公益社団法人 日本青年会議所への支援団体としての支援、協力
  • 業種別部会連絡会議の広報を通じた各部会への会員拡大協力・本会への会員拡大協力
  • 本会各委員会、会議体と連携し、業種別連絡会議の活動及び組織の強化
  • 各部会間の情報交換
  • 業種別部会連絡会議の全体事業・合同事業の開催
  • 新たな部会設立に向けた支援協力
  • 業種別部会連絡会議の運営規約改定

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