2025年度 業種別部会連絡会議
議長 桑野 裕雄(東京)
スローガン
~業種別部会連絡会議・部会の価値を高める~
はじめに
「まず何よりも社業を成功させよう。仕事があって人生がある、JCがある。」
当たり前の事ですが、社業が成立しなければ青年会議所へ所属し続ける事も、JCにおける運動や活動を行うことも難しくなります。私たちを取り巻く環境の変化はスピードを増しており、従来のビジネスモデルでは社業の存続が困難になるケースも散見されます。このような状況下で、社業の成功の一助を担える存在である部会、また各種部会間の情報交換・連絡調整などを目的として設立された業種別部会連絡会議の存在意義はますます高まっているように思われます。
会員拡大支援
業種別部会連絡会議には現在41の部会が所属し、現役・シニアを含めた会員数は約13,000名となります。この様々な業種からなる部会では、同業種・異業種間でのメンバー同士のビジネスが展開されており、多くのメンバーがそのメリットを享受しています。これは約13,000名もの多くのメンバーが所属し、その中で交流が生まれることで生み出されるものですが、この輪をより大きくしていくためにも各部会の会員拡大への支援は最も重要な位置付けであると考えています。そのためにも、部会認知度の更なる向上、各部会の取組みの情報発信強化などを業種別部会連絡会議としてもこれまで以上に行い、会員拡大を通じて部会運営がより良いものとなるよういたします。また、この取り組みを強化していく事で、14,000名、15,000名へとメンバー数が増えていく中でより多くのビジネスの機会が生まれ、業種別部会連絡会議と41の部会の価値が更に高まっていくと確信しています。
災害支援への取り組み強化
業種別部会連絡会議では、災害発生時に被災地へ様々な支援をしてまいりました。これは業種別部会連絡会議に所属する41の部会が様々な業種であることから、多角的な被災地支援が可能な団体であるためです。毎年自然災害は発生していますが、年々と激甚化・頻発化しており、内閣府では地球温暖化の進行に伴ってこの傾向が続くことを予想しています。業種別部会連絡会議は所属する41の部会と協力し、また公益社団法人日本青年会議所、その他各種団体との連携を強化することで、これから起こる災害への支援を更に充実したものとなるよう取り組んでまいります。
終わりに
業種別部会連絡会議は、公益社団法人日本青年会議所の支援団体として設立されてから20年の節目を迎えます。今日に至るまで業種別部会連絡会議が続いてきたのは、歴代議長・各歴代部会長をはじめとする先輩諸氏のご尽力の賜物です。ビジネス交流を通じて先輩諸氏が築き上げてこられたこの団体を、よりよい形で次の世代へバトンタッチしていく事が私たちの役目であり、私たちの活動が公益社団法人日本青年会議所への支援に繋がり、結果、社会にも還元されるものでなければなりません。この業種別部会連絡会議が、これからも必要とされる団体となるべく1年間取り組んでまいります。
【事業計画】
- 公益社団法人 日本青年会議所への支援団体としての支援、協力
- 業種別部会連絡会議の広報を通じた各部会への会員拡大協力・本会への会員拡大協力
- 本会各委員会、会議体と連携し、業種別連絡会議の活動及び組織の強化
- 各部会間の情報交換
- 業種別部会連絡会議の全体事業・合同事業の開催
- 新たな部会設立に向けた支援協力
過去の議長所信表明
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